薬剤師のダブルライセンス【おすすめ資格一覧】

『薬剤師の資格だけでは駄目なの?』

『ダブルライセンスは必要?』
『薬剤師におすすめのダブルライセンスとは?』

こんな疑問にお答えします。

 

本記事の内容は次のとおりです。

 

  • 【おすすめ】薬剤師向けダブルライセンス
  • 【資格一覧】薬剤師向けダブルライセンス一覧
  • ダブルライセンスで活躍している薬剤師の【実例】
  • 薬剤師過剰時代に活躍する薬剤師は『資格』で差別化を図る

 

 

私は薬剤師ですが、薬剤師以外の知識をもつことで、これまで調剤薬局のホームページ作成依頼某国立大学の先生より論文画像作成依頼を受けてきました。


>>参考:当サイト管理薬剤師のプロフィール

 

 

【おすすめ】薬剤師向けダブルライセンス

薬剤師の資格取得には次の2つがあります。

 

  1. 薬剤師の専門性を高める資格(認定・専門など)
  2. 薬剤師免許とは関係のない資格(本記事の内容

 

 

薬剤師の専門性を高める資格(認定・専門など)

認定薬剤師専門薬剤師といわれる専門性を高めた薬剤師に与えられる資格があります。
しかし、これらの薬剤師免許に関連した資格の多くは、業務の延長線上にあり、薬剤師であれば意外と容易に取得できる資格が多いです。
そのため、薬剤師過剰時代を見据えた、他の薬剤師との差別化としてはあまり効果的ではありません

 

>>参考:薬剤師の認定薬剤師・専門薬剤師【資格一覧】

 

薬剤師免許とは関係のない資格(本記事の内容)

薬剤師免許をもった薬剤師が、薬剤師以外の資格を取得することで簡単に、他の薬剤師との差別化が図れます

 

一見関係ないと思える資格であっても実は、薬剤師免許と掛け合わせるとで仕事に活用できる資格というのが数多く存在します。

 

今回の記事で扱うダブルライセンスは、これらの資格についてを紹介しています。

 

 

おすすめの資格

現在、多くの職業でITやAIの技術が導入されています。
それは、医療業界においても同じことが言えます。
新型コロナウイルスの影響を踏まえ、遠隔医療(オンライン診療やオンラインによる服薬指導)の取り組みが行われています。
今後は、医療業界にもさらにIT技術が導入されていくことでしょう。

 

将来を見据えITのエンジニアやプログラミングの知識を持つことがおすすめです。

 

オンラインで全国どこでも学習ができるため、自宅にいながら専門的な知識が身につきます。
地方の薬剤師にとって、最先端のIT技術を学べることは今後の薬剤師としてのキャリアアップに有効です。

 

興味のある方はオンラインで説明も聞けますので、是非確認してみましょう。

 

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【資格一覧】薬剤師向けダブルライセンス一覧

IT技術に関連する知識や資格以外にも、薬剤師が持っていると便利な資格がたくさんあります。
ダブルライセンスが何に活かせるかを知り、目的をもって資格習得に励みましょう。

 

1、経営・管理能力を高める資格
2、店舗開発・店づくりのための資格
3、在宅・介護など高齢化に対応する資格
4、食事療法の指導・提案のための資格
5、言語(英語など)に関する資格
6、OTCや販売などに活かせる資格
7、IT関係の資格
8、その他の資格

 

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R.2.6.21更新

1、経営・管理能力を高める資格

<経営・店舗運営・管理能力を身に付ける>

資格名

資格説明・提案

行政書士 司法書士や弁護士同様、法律を扱う国家資格

官公署提出書類の提出手続きの代理や、契約書などの書類を代理作成することが可能。
薬局の新規開設許可から薬局移転、許可取得後の手続全般まで対応可能。
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司法書士 行政書士より高度な法的知識が必要とされる国家資格

登記申請の手続きや簡易裁判所における代理・裁判事務などの業務が可能。
コンプライアンスが重視される昨今、企業でも求められる存在。
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社会保険労務士

(社労士)

人事・労務管理、年金の専門家として、年金・医療・雇用保険といったさまざまな分野で活躍できる国家資格

薬局経営においても、従業員の採用から退職までの労働及び社会保険に関する諸問題に対応可能。
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中小企業診断士 経営コンサルタントとして唯一の国家資格。「日本版MBA」ともいわれる。企業でのキャリアアップ、または薬剤師としての経験から薬局や医院などを専門にするコンサルタントとして独立開業することも可能。

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日商簿記検定 会社経営に不可欠な、帳簿付けや損益計算書、貸借対照表などの財務諸表の作成が可能となる資格。

薬局を開局する場合や薬局の管理職など、経営上の数字に強くなりたい方に有益な資格。
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ビジネス実務法務検定 ビジネスに必要不可欠な法的知識の修得を証明する資格。

医療の分野でもコンプライアンスの遵守は必須です。より、実務に直結する法的知識のため管理職の方はもっていて損のない資格です。
>>ビジネス実務法務検定試験講座をみる

メンタルヘルス・マネジメント検定 企業の人事・労務担当者、管理監督者、一般社員などが、それぞれの役割・階層に応じて必要なメンタルヘルス対策の知識・技術の習得を判定する試験。部下の相談や人間関係の円滑のために役立つ資格。

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2、店舗開発・店づくりのための資格

<新店オープン・店づくりに資格を活かす>

資格名

資格説明・提案

商業施設士 コマーシャルファシリティスペシャリスト。

生活者が日常利用しているあらゆる商業施設の、運営管理システムや店舗の構成・デザインなどを総合的に計画し、監理まで行なう優れた専門家。
薬局における空間の設計にも活用可能。店舗開発などをしたい方にはおすすめの資格。

宅地建物取引士

(旧名称:宅地建物取引主任者)

新規出店のためには、土地や建物の購入や賃貸契約が必要。その場合、不動産の適正価格を知り上手な交渉をするためにも、このような資格があると効果的です。

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インテリアコーディネーター 患者さんが落ち着き、従業員にとっても働きやすい薬局や店作りに、このような資格もあると良いかもしれません。

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福祉住環境コーディネーター 高齢者や障がい者にとって“安全で安心して暮らせる住まい”を提案するアドバイザー。薬局づくりの際、高齢者や障がい者の立場になった店作りも必須です。

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3、在宅・介護など高齢化に対応する資格

<在宅・介護に強い薬剤師になる>

資格名

資格説明・提案

介護福祉士 高齢者や障害者の入浴、食事、排泄、衣服の着脱、移動、体位の交換などの確かな介護スキルの証明となる国家資格

在宅が進む今、医療従事者として知っておいて損はない知識が身に付きます。
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ケアマネジャー

(介護支援専門員)

介護を必要とする方に最適なケアプランを立て、各関係機関との連携や調整を行い、きちんとサービスが実行され効果が出ているか等をチェックを行なう資格。

薬剤師としての専門知識を活かし、サービスの質の向上にもつながります。
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サービス介助士 加齢による身体の変化から、高齢者がかかりやすい病気、認知症の人への介助方法まで詳しい知識が身につく資格。

薬局などの医療施設以外にもスーパーなど日常生活の様々な場所で活躍可能。自宅で受験可能なため手軽に役立つスキルを身につけたい方におすすめ。
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社会福祉士 高齢者や障害者、生活保護世帯など福祉サービスを必要とする人の相談に応じ、助言や援助を行う国家資格

資格取得によって医療と福祉の幅広い相談に対応できる薬剤師となります。
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4、食事療法の指導・提案のための資格

<食事・栄養の専門知識を身につける>

資格名

資格説明・提案

管理栄養士 管理栄養士は唯一、国が認める栄養関連の国家資格

薬のみならず病気予防のための食の提案ができます。病院や介護保険施設では加算もあり雇用側のメリットもある資格です。

食生活アドバイザー 食に関する幅広い知識を持つ食生活アドバイザーは受験資格がないため、薬剤師の仕事をしながら食の知識を身に付けるのに敷居の低い資格。

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調理師 調理師は、食品の「栄養」や「衛生」、「適切な調理法」などの知識を持ち、安全な料理を作ることができる調理のプロ。

薬剤師の知識と料理の腕を合わせて自分にしかできない健康志向のお店を始めるのも一つの方法。
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薬膳コーディネーター 中医学に基づいて作られた食事である薬膳の知識により新たな健康の提案が可能となるかもしれません。

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日本糖尿病療養指導士 糖尿病治療における生活指導のエキスパートです。糖尿病治療にもっとも大切な自己管理(療養)を患者に指導することができる薬剤師になれます。

 

 

5、言語(英語など)に関する資格

<グローバル化に対応する>

資格名

資格説明・提案

TOEIC(R)テスト 総合的な英語能力を評価するTOEIC(R)テストは、多くの企業・団体・学校などで採用。外国人患者とのコミュニケーションや企業就職でのビジネスシーンに活躍可能。

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手話技能検定試験 聾者への投薬やコミニュケーションに、筆談ではなく手話を使用することで、より安心・信頼される薬剤師となることも可能。

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6、OTCや販売などに活かせる資格

<販売や接遇の能力を身につける>

資格名

資格説明・提案

販売士 接客法、マーケティング、商品の仕入れや管理、売り場作り…と、幅広く実践的な知識取得により「小売店舗で活躍できるプロ」としてその能力が証明。特にドラッグストアOTC販売陳列などで生かされると考えられる資格。

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ビューティーケアアドバイザー ドラッグストアGMS(総合スーパー)などOTC販売では、美容と健康は大きなつながりがあり、薬剤師も触れることのある分野です。薬剤師の知識と美容の知識からよりお客さんへの身近なアドバイスが可能となるでしょう。
秘書検定 薬剤師でも多くの企業で接遇・マナー研修が実施されています。履歴書にも書ける資格であるため、就職・転職の際にも有利。

その道を究めることで、将来は薬局や医療従事者向けマナー講師なども一つの方法です。
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NR・サプリメントアドバイサー 保健機能食品やサプリメントの適正な使用方法をアドバイスすることができます。OTC医薬品や処方薬だけでなく、保健機能食品やサプリメントについて質問をされることもある薬局やドラッグストアで働いている薬剤師にとって有用な資格です。

 

 

7、IT関係の資格

<パソコン・機械・電気に強くなる>

資格名

資格説明・提案

日商PC検定 基本的なIT・ネットワークの知識やパソコンのスキルを、業務に活かせる能力の証明となる資格。ビジネス文書や業務データの作成などビジネスマナーや常識も問われる検定。
MOS マイクロソフト オフィス スペシャリスト。

WordExcelpowerpointなどの技能を、開発元のマイクロソフト社自らが証明する唯一の国際資格
パソコンに強い薬剤師は色々な場面で重宝されます。
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パワーポイント

(MOS対応)

プレゼンテーションや企画書の作成などで提案。

勉強会学会発表などで使用可能な完成度の高い資料作成が可能となります。
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ITパスポート ITの知識を証明できる国家資格。ITのみならず、身近な業務に関する法律や権利、経営戦略について学習します。会議などで役立つ専門用語や知識を学び自信をもって発言・提案ができるようになります。
電気工事士 屋内外への配線など日常の電気工事を扱える専門技術者の資格。薬局などでも電気の問題が生じることがあるのでこのような資格もあると意外と便利。

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エンジニア Webサービスやアプリを作り上げるプロフェショナル人材です。

自社のWEBサービスを作成できる薬剤師は重宝されます。
エンジニア養成プログラムはTECH::EXPERTがおすすめです。

プログラミング 今話題のプログラミング。人工知能(AI)を学習し、薬剤師の業務に活かそう!

プログラミングを学ぶならテックキャンプがおすすめです。

 

8、その他の資格

資格名

資格説明・提案

保育士 待機児童が増えている今、保育所の併設、ママさん薬剤師のための企業内保育所など保育士の資格を取得することにより会社への提案ができるかもしれません。

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メディカルアロマセラピスト リラクゼーション効果のあり心や身体の不調を予防するアロマを、実際に取り入れている薬局も増えてきています。

一般の方にも浸透しつつあるアロマを、「薬剤師が教えるアロマ教室」の開催をすることで近隣の薬局との差別化を図ることもできます。

ネイリスト 実際に薬局内にネイルサロンを設けているところもあります。

美容と健康の総合的な提案を可能にします。
場合によっては、深爪などの予防としての提案もできるかもしれません。
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マッサージ 実際にマッサージエリアを併設している薬局も存在します。

資格を取得することで、医療やリラクゼーションの総合的な提案が可能となります。

エステ OTC販売などでは美容と健康が一体となって売り場が形成されていることが多いですが、エステなども加えることでヘルス&ビューティーケアの総合的なプロデュースが可能となります。
ファイナンシャルプランナー

(FP)

税金・保険・年金・株式・不動産などの生活設計に必要な幅広い知識が身につく資格。

医療保険やがん保険などの民間保険に関する知識の強化や、自身の転職や将来目標設定のためにも必要な知識といえるでしょう。
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ダブルライセンスで活躍している薬剤師の【実例】

ダブルライセンスを持つ薬剤師の中でも、業界で活躍されている薬剤師の方を紹介します。

 

薬剤師・弁護士のダブルライセンス

薬剤師免許を持つ弁護士の赤羽根 秀宜さんです。
赤羽根秀宜Official Websiteはこちら

 

薬剤師として保険薬局に勤務した後、弁護士になった経歴をお持ちです。
現在はその経歴を生かし医療・薬事・健康・介護にかかわる弁護士業務を数多く取り扱っています。また、地域薬剤師会の顧問を務め、大学の非常勤講師などもされています。

 

著書

薬局・薬剤師のためのトラブル相談Q&A47

薬局・薬剤師のためのトラブル相談Q&A47(じほう)

薬局で日々起こりがちなトラブルをQ&A形式で取り上げ法的な視点から解説した一冊です。
ダブルライセンスにより活躍されている薬剤師の代表例といえます。

 

 

 

弁護士のような難易度の高いダブルライセンスであれば、薬剤師としての活躍の場はより広がります。


 

 

薬剤師過剰時代に活躍する薬剤師は『資格』で差別化を図る

薬剤師過剰の時代に備え、ダブルライセンスの取得を提案します。

 

「薬剤師の資格だけではだめなの?」

 

こう疑問に思う方も多いかと思いますが、当然薬剤師として病院や調剤薬局で勤務するにはダブルライセンスがなくとも問題はありません。

 

しかし、多くの薬局や病院、企業などでは「薬剤師免許を保有した薬剤師」以上のあなたにしかできない働きに期待しています
薬剤師とは別の資格を取得することで他の薬剤師との差別化も図れ、求められる薬剤師になることでしょう。

 

あなたにしかない能力を持つことは、これからの薬剤師過剰時代において必要なスキルと言えます。

 

『薬剤師 × 〇〇』で求められる薬剤師になろう!

 

ダブルライセンスの取得で差別化

ダブルライセンスで差別化するには資格の難易度は重要ではありません

 

当然、難関の資格や独占業務のある資格の方がより資格保有者として重宝されますが、薬剤師としての差別化を図る場合には、薬剤師業務との関連性が重要です。

 

 

薬剤師業務との関連性を考える

一見、薬剤師には関係しないような資格であっても、アイデア一つで薬剤師の業務に活かせる資格がたくさんあります。

 

調剤薬局の業務を見てみても、医師やMSやMRなどの医療関係者等とのつながりから、医療機器会社のSEやセキュリティー会社にいたるまで多くの職種の方とかかわっているのが分かります。
ドラッグストアや総合スーパーでは美容部員をはじめ他職種の方との関わりも多くあります。また、薬局経営では税理士や社労士、場合によっては弁護士ともかかわっていくことになります。

 

このように、薬剤師には実は多くの職業や業務との関わりがあるのです。

 

資格を取得するだけではなく、関連性を見つけどう業務に活かしていくかを考えることで、本当の意味で薬剤師としての差別化が可能です。

 

 

あったら嬉しいサービスを見つける

今までの薬局にはないサービスを提供できれば、他の薬局や薬剤師との差別化が図れます。

 

『薬剤師でこんなこともできると面白いな』

 

『薬局にこんなサービスがあると嬉しいな』

 

薬剤師以外の資格の中に、新しい薬局や薬剤師のヒントが隠されているかもしれません。
そして、薬剤師の業務と関連付けることで、あなたにしかできないクリエイティブな働きが可能になります。

 

 

業務に活かす提案

資格の取得がゴールではありません。
日常の業務の中に取り入れていかなければ、ダブルライセンスは活きてきません。
本当の意味で社会に求められる人材になるためには、資格の取得と同時に、資格により薬剤師の働きにどのようなプラスになるかを会社や社会に提案することが必要です。

 

 

資格を探そう!

たくさんの資格の中から、自分にしかできない働きを探してみませんか?

 

ユーキャンでは100以上の資格の通信講座が用意されています。
まずは資料請求から自分のキャリアプランを構築してみてはいかがでしょう。
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おすすめの資格

ある薬局では、在庫管理システムや発注システムを自社で開発し、それを他社にも販売しています。
通常はこのようなシステムを購入する場合に、薬局はシステム導入費用や保守管理費などを他社に払うことになります。これが自社で開発できればこの費用は掛かりませんし、他社に販売できれば自社の利益となります。
その為、薬局内でこのような知識のある人がいれば重宝されますし、それが薬剤師免許保有者で投薬までできるのであれば給与が上がらないほうが不思議です。

 

 

 


 

 

ダブルライセンス取得の注意点

医療従事者や薬剤師としての知識習得や自己研鑽を怠り、スキルアップ資格の習得のみに励むのは推奨しません。
あくまで薬剤師としての最低限の知識や能力があってこそ、ダブルライセンスが活きてくるものなのです。

 

ダブルライセンスの取得は、薬剤師の職能発揮のための手段であると考えています。

 

 

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