薬剤師が実践する初めての転職・派遣・在宅

初めての転職・派遣に不安はありませんか？
多くの薬剤師は、薬学や調剤などの知識は持ちあわせていても転職や派遣で働く方法についての知識に詳しくありません。
大学では、転職や派遣で働く方法を勉強してこなかったので当たり前なのですが、社会では多くの薬剤師が転職を経験しています。派遣薬剤師も人気の働き方の一つですので、転職と派遣について理解しましょう。

 

本ページでは、新人や若手薬剤師が将来のキャリアに迷わないよう、転職や派遣のはじめ方について解説します。

 

また、在宅業務を初めて行う際に困らぬよう、『在宅』を始める際に必要な情報の取得や参考書籍を紹介しています。

 

 

薬剤師初めての転職

多くの薬剤師は、一度は転職を経験しています。
理由は様々ですが、薬剤師の主な転職理由は職場の「人間関係」や、「労働環境」、「収入アップ」「スキルアップ」などがあげられます。
また、女性薬剤師の場合には旦那さんの転勤など、結婚や出産を機に転職するケースもあります。

 

正社員・パート就業の流れ

まずは、薬剤師専門の転職会社に登録することをお勧めします。
転職会社は、数多くあるので迷ってしまう方もいるかと思いますので、一つだけおすすめを上げるとすれば「ファルマスタッフ」という転職会社です。

 

北海道から九州まで全国12拠点にあり、登録することによりコンサルタントの個別面談を受けることができます。
薬剤師業界や地域状況に詳しいコンサルタントが、転職についての希望や不安などを丁寧に伺い、あなたに合った転職を一緒に考えてくれます。
その後、条件に合ったお仕事紹介から面接、条件交渉。内定・入社・就業後のフォローまで、転職を1から10までサポートしてくれます。

 

 

 

 

薬剤師はじめての派遣

派遣薬剤師は、パート薬剤師とは違い基本的には有期雇用（期間限定）の働き方です。
しかし、契約期間を更新することで、長く働き続けている薬剤師も多くいます。
派遣薬剤師は、就業先の人員不足を補う目的で採用されることが多いため、即戦力の人材が求められることが多いです。そのため、一定の調剤経験が求められます。
パートに比べると、時給が高いのも特徴で、時給4000円以上、年間想定給与額800万円以上も可能です。

 

派遣を扱う転職会社について

派遣サービスを行える転職会社は限られています。
派遣を行うには、必ず求職者に会う必要がありますので、地方に拠点がなく、首都圏から地方へ電話だけで求職者を紹介している会社にはできないことになります。（マイナビ薬剤師、リクナビ薬剤師等は、派遣サービスは実施していません。）

 

 

 

 

薬剤師はじめての在宅

現在、在宅療養患者に対する訪問薬剤管理指導を行う薬局の数が年々増加していますが、薬剤師によっては訪問薬剤管理指導の経験がなく、何からはじめたらよいか悩んでしまう薬剤師の方も多くいるのが現状です。
そんな薬剤師の方に、在宅についての情報を得られるサイトや書籍の紹介です。

 

在宅に関する参考サイト

■在宅医療服薬支援マニュアルを日本薬剤師会ホームぺージ（会員向け）で提供しています。

• 在宅服薬支援マニュアル（令和2年6月版）

※　閲覧するためには、会員向けぺージのＩＤ、パスワードが必要です。

 

在宅に関する参考書籍

• たんぽぽ先生の在宅報酬算定マニュアル 第6版
• たんぽぽ先生の在宅報酬Q&A
• 在宅医療 たんぽぽ先生の 実践! 多職種連携
• 在宅医療Q＆A 令和元年版
• 薬局薬剤師における在宅業務マニュアル（平成30年度版）
• 居宅療養管理指導マニュアル 第3版

たんぽぽ先生の在宅報酬算定マニュアル 第6版	たんぽぽ先生の在宅報酬Q&A	在宅医療 たんぽぽ先生の 実践! 多職種連携
在宅医療の報酬算定ルールを分かりやすく整理して解説した好評を博した書籍の改訂第6版	ベストセラー書籍「たんぽぽ先生の在宅報酬算定マニュアル」の姉妹書	日本全国から注目の在宅医療クリニックの多職種連携の実践がココに！

在宅医療Q＆A 令和元年版	薬局薬剤師における在宅業務マニュアル	居宅療養管理指導マニュアル
在宅医療に関わる薬剤師の疑問にQ&A形式でわかりやすく答えた在宅医療の定番書籍です。	実際の在宅訪問業務が映像でわかる「薬剤師による在宅訪問の実践」を収録したDVD付きです。	介護保険における居宅療養管理指導について、患者や患者家族、他職種へのアプローチ方法を解説した手引き書。