雇われ薬剤師で年収1000万円を実現する方法

2017.09.25

 

 

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目次

 

 

雇われで年収1000万円は可能か?

 

給与に関して、薬学生や薬剤師の間でよく話題に上がるのが

 

「薬剤師で年収1000万円は可能なのか?」

 

だと思います。

 

そして、多くの薬剤師はサラリーマンのため

 

雇われ薬剤師で可能かということを気にしています。

 

この、年収1000万という数字には特に意味はないでしょうが

 

1つの高給取りの目安とされる大台の数字です。

 

日本人の4.3%しかいない

 

では、実際にどのくらいの人が年収1000万円をもらっているのでしょうか?

 

国税庁の平成27年分民間給与実態統計調査によると、日本人のおよそ4.3%だそうです。

 

これは、他の業種も含めた給与所得者のデータなので

 

薬剤師についてのデータではないのですが

 

年収1000万円を超えている薬剤師も少ないのは容易に想像が尽きます。

 

薬剤師の平均年収が514.9万円であることからも
(参照:厚生労働省 平成28年度賃金構造基本統計調査)

 

年収1000万円には一定のハードルがあると言えるでしょう。

 

雇われでも年収1000万円は可能

 

現在、薬剤師で年収1000万円は難しい・・・

 

というのは間違いない事実です。

 

ただ、雇われ薬剤師で年収1000万円は間違いなく可能です。

 

なぜ断言できるかというと

 

実際に雇われ薬剤師の私が

 

年収1000万円を超えているからです。
(詳しい経歴や給与の推移はこちら>>

 

ただ多くの薬剤師は、

 

年収1000万円は難しいだろうと考えているのも、また事実です。

 

 

実績のないコンサルタントの問題

 

昨今、インターネットには多くの情報が流れています。

 

薬剤師の情報や、転職の情報を探すと

 

数多くの情報を目にすると思います。

 

ただ、どこも同じようなありきたりの情報です。

 

 

年収1000万円の情報に関しても、製薬会社なら可能かもしれないが

 

薬局や病院の薬剤師では難しい等というような内容が散見されます。

 

 

これには理由があります。

 

それは記事の発信者が薬剤師でなかったり

 

薬剤師であっても実際に年収1000万円を得た経験がなく

 

正しい方法や情報を知らないため

 

公開されている平均年収などのデータなどから推測して

 

一般的なことしか言えないのです。

 

 

ただ、実際は違います。

 

調剤薬局の薬剤師であっても年収1000万円を達成することは可能です。

 

 

転職会社のコンサルタントは、基本的に薬剤師ではありません。

 

ただ、転職支援のプロです。

 

数多くの転職事例を知っていて、私たちの味方になってくれます。

 

ただ、対応できるのは一般的なものに限ります。

 

特殊な事例であったり専門的なものであれば

 

その分野の経験値のある方に聞かなければいけません。

 

医師や薬剤師でも専門分野以外が苦手であるのと同様に

 

転職会社のコンサルタントの方も、

 

求人に年収1000万円の募集があるかどうかは分かっても

 

昇給により将来年収1000万円を達成できるかどうかを

 

データとして持ち合わせていないのです。

 

 

手術をしたことがない人が、手術の難易度を語るのは間違っていますし

 

薬剤師でない人が、薬剤師の問題を語るのも難しいわけです。

 

経験や実績のない人から教わっても、実現できる可能性は低いです。

 

年収1000万円を達成した感想

 

私は30代前半、薬剤師歴6〜7年で年収1000万円を超えました。

 

その経験から、年収アップには、いくつかの要素があると感じています。

 

私個人も、人事採用担当として

 

転職会社の方や転職希望者と話してきた中で

 

より自分との違いなどについても強く感じることがあります。

 

多くの薬剤師は、はっきりした目的や目標がないということです。

 

国家試験に合格した後は

 

どうしても、その先の目標がぼやけてしまったり

 

薬剤師としての狭い世界の中でしか物事を考えられなくなったりしています。

 

再度、目標設定を明確にするためにライフプランを立ててみてはどうでしょうか?

 

 

方法1:「ライフプラン」

 

現状において、薬剤師はまだまだ売り手市場です。

 

求人は多くあり、条件もそこそこの会社も多いです。

 

その為、転職時の職場選びでは迷いが生じてきてしまいます。

 

 

それには、転職の理由や将来の目標が明確でないことが挙げられます。

 

自分のライフプランを明確にしなければ

 

全てが中途半端になってしまうのは当たり前です。

 

あくまで自分のライフプランに沿った仕事選びが重要です。

 

ライフプランは人それぞれ

 

ライフプランと一言で言っても皆、出身や家族構成など

 

個々のかかえる事情も人それぞれです。

 

当然、一人ひとりライフプランは変わってきます。

 

仕事より自分のプライベートを大事にしたいという人は

 

あえて年収1000万円を目指す理由はありません。

 

やりがいを求めて医療の最前線で活躍したいと考えるのであれば

 

病院で働くという道もあるかもしれません。

 

万人が年収1000万円を目標にする必要はないのです。

 

不明確なプランは何も実現しない

 

なんとなく、やりがいも欲しいしプライベートも充実したいし

 

都会で働きたいし、年収は高い方が良いな・・・

 

と考えている人も多いですが

 

これは、多くの方が抱く思いであり

 

全く明確な目標や目的ではありません。

 

これでは、行動がすべて中途半端になってしまいます。

 

まずは、自分の人生において何を優先し将来何を成し遂げたいのかという

 

ライフプランを持つことが行動の原動力となってきます。

 

なんとなくで、年収1000万円の夢を抱くのであれば

 

目標と行動が一致せず実現は困難と言えるでしょう。

 

年収1000万円を求めるには、それを達成したことで何ができるのか

 

生活が豊かになることで自分は何をしたいのかを考えなければなりません。

 

 

 ライフプランの見直しはこちら

 

方法2:「転職会社の活用」

 

薬剤師にとって転職は不可欠です。

 

特に年収1000万円を達成するには、転職会社の活用が重要となります。

 

転職会社のコンサルタントは、年収1000万円を達成するための

 

正しいアドバイスはできないかもしれませんが

 

あくまで、転職のプロであり

 

多くの求人情報や医療機関情報を保有しているため

 

上手に活用した方がいいです。

 

転職会社ごとに、保有している求人情報は異なるため

 

複数の転職会社への登録を私はお勧めしています。

 

ただ、あまりに多くても精査するのが困難になるため

 

転職会社の登録は、2社に留めておくのが良いと思います。

 

・転職会社の登録は2社が良い!!

 

 転職会社への登録はこちら

 

 

方法3:「明確な答え」

 

物事を決定するとき、多くの方は複数の選択肢で迷います。

 

選択の失敗を恐れる人もいるでしょうし

 

非常に慎重になりがちです。

 

ただ、無難な選択を選べば大きな成功は得れません。

 

 

それにもかかわらず、なんとなく無難な選択をしてしまうのは

 

しっかりとしたライフプランや目標を決めていないのが理由だったりします。

 

明確な目標や目的があれば

 

それを達成するための一時の困難を、苦とは感じません。

 

転職時の問題

 

自分の中に明確な答えがない場合には、

 

転職会社を利用した転職においても問題が発生します。

 

コンサルタントが企業を紹介しづらくなるのです。

 

明確な転職理由や次に求める条件を明確にしていないと

 

希望に合った職場を紹介してもらえないかもしれません。

 

また、自分の中での優先順位がないと条件が多くなりすぎて

 

コンサルタントを困らせたり紹介先の企業からは面倒な薬剤師と思われてしまいます。

 

そして、なにより全てを満たすような会社は存在しません。

 

あなたと同じように

 

会社にも色はありますし、各々が特徴ある企業なのです。

 

仕事で活かす決断力

 

自分の中に明確な答えがあれば

 

仕事においても目標達成の為の決断ができるようになり

 

人生が好転していきます。

 

もし上司から、回答を求められた時に

 

ありきたりのあいまいな答えをしていては評価されないでしょう。

 

自分の考えを持つこと、芯を持つことが何事においても重要なわけです。

 

あまりに強い信念や答えがあると、周りの反発を生むかもしれませんが

 

年収1000万円を達成するには、時にはそのくらいの極端さも必要になります。

 

方法4:「行動力」

 

ライフプランを決めれば目標も目的もはっきりしますが

 

計画ができても、行動に移さないと意味がありません。

 

行動した方が良いのは分かっていても今までの習慣のせいか腰が重くなり

 

実際に行動に移さない方が意外と多いです。

 

思うだけでは夢はかなわない

 

ある人は、テレビで宝くじのニュースがあるたびに

 

「いいな〜」

 

「当たったら私ならこんなのに使うな」

 

なんてことを話したりします。

 

ただ、そんな夢見るのも宝くじを購入する行動をとらなければ

 

実現する可能性はゼロなわけです。

 

当然、外れる可能性は高いのですが

 

購入すれば当たる可能性も少なからずあります。

 

本当に、良いなと思い自分も当選を夢見るのであれば

 

行動に移さねばなりません。

 

 

自分にブレーキを掛けない

 

転職を考えるとき

 

職場の問題、次のチャレンジに対する不安など

 

行動を起こさない理由は

 

自分の中で作ろうと思えばいくらでも作れます。

 

 

よくある薬剤師の高年収を求めない理由・言い訳は

 

そんなに年収高いなら何か訳があるに違いない

 

どうせ僻地で一人薬剤師でと・・・

 

多くの場合自分の中で完結させてしまい、それで終わりです。

 

 

行動しなければ、本当にそうなのかも確認できませんし

 

実際、その会社に採用されるかすらわかりません。

 

何もわからないままです。経験値としても得るものはありません。

 

成功者の多くに共通することは、行動力があるということです。

 

 

失敗もあるかもしれませんが、

 

実際に自分の目で見て確認をし、経験して行くのです。

 

 

人に影響されない

 

迷った時、家族や友人に相談したり意見を求める方がいます。

 

ただ、相談相手とは育った環境や価値観も違い

 

当然、ライフプランが違います。

 

多くの場合、自分の経験からものを語るため

 

他の人の評価や意見は、自分の重要な決断において参考にはなりません。

 

そして、その決断が間違っていたとしても

 

他人が責任を負ってくれるわけではありません。

 

あくまで答えは自分の中にしかありません。

 

人の意見は参考までにし、自分自身で決断し行動したほうが良いでしょう。

 

 

行動の結果

 

私も転職の際迷いはありましたが

 

実際に職場に行き話を聞いてみると、

 

とても良い職場だなと思うことも多々あります。

 

私は、入社の際には年収1000万円はありませんでしたが

 

その後、昇給により年収1000万円を達成できました。

 

これも、私の明確なプランを持った行動力などを

 

評価してくれた結果だと考えています。

 

 

転職にはタイミングもあります。

 

タイミングが違えば私も今の会社には出会わなかったかもしれません。

 

時間は有限ですので、限りある人生の中でライフプランを決め

 

行動をしてみてはいかがでしょうか?

 

もし、薬剤師の地位向上や高給を目指す人がいるのであれば

 

自分の考えや行動を見直すだけで実現可能かもしれません。

 

 

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薬剤師のライフプランの参考に

 

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